NIKKAN フルート YFL-31

40年ほど前に購入し、たぶん半年くらい？使用しましたがすぐに練習を止めてしまい、ずっと自宅保管しておりました。6年前からサックスを始め、そういえば昔のフルートがあるのを思い出しケースを開けてみました。だいぶ古かったのでいつもお世話になっているサックスのリペアマンにお願いして全タンポ交換、磨き、調整して吹けるようにしてもらいました。 オーバーホール費用30000円+本体ケース付き10000円=40000円でお願いします。 現状ちゃんと吹けます。鳴ります。 外観程度はピカピカではなく、曇りや取りきれなかった汚れもありますので、よくはないです。外でも惜しみなく使いたい、でも音にはちょっとこだわりたい方へ。 以下は他者のコメントを参考にしました。 現行機種でいう「YFL-312」の元祖になる機種ですが、作りがものすごくしっかりしています。特筆すべきは頭部管で、初心者に決して迎合しないノーカットの歌口をしています。ニッカン〜ヤマハの移行期のカレッジモデルフルートには、良い歌口のカットをした物が多いとの専門家の評価もあります。 吹いた印象は、ポイントの狭さは感じませんが、きちんとお腹から鳴らさないといい音が出ない、きちんと練習を積み重ねて行く必要を感じる「正しいクセのない」真面目な印象です。教育楽器のあるべき姿ではないでしょうか。 現在でもきちんと修理は効きます。 ☆掃除棒が付きます。ケースの程度が比較的良く、柔らかくパチンと閉まります。 ペットなし、喫煙なし