Queensrÿche(クイーンズライク)国内盤8枚セット
The Warning
Rage for Order
Operation Mindcrime
Empire
Promised Land
Hear in the Now Frontier
Q2K
Live Evolution
The Warning(1984年)
フルアルバムとしてのデビュー作で、プログレッシブ・メタルの礎を築いた作品。叙情的なメロディと重厚なリフ、哲学的な歌詞が融合。
「Take Hold of the Flame」など初期の代表曲を収録。
Rage for Order(1986年)
テクノロジーや人間疎外をテーマにしたコンセプト色の強い作品。
シンセサイザーとメタルサウンドを融合した前衛的な試みが特徴。
プログレメタルの真骨頂と呼ばれる作品の一つ。
Operation: Mindcrime(1988年)
ストーリー仕立てのロック・オペラで、ジャンルを超えた名盤。
政治・陰謀・洗脳をテーマにした壮大なコンセプトが高く評価される。
プログレメタル史に残る決定的な1枚。
Empire(1990年)
前作の成功を経て、よりキャッチーで洗練された作風にシフト。
「Silent Lucidity」は全米ヒットを記録し、バンド最大の成功に。
メロディと知性を兼ね備えた楽曲が高く評価される。
一般層にも広く届いた代表作。
Promised Land(1994年)
バンドの精神性を深く掘り下げた、内省的かつ重厚なアルバム。
音数は少なめで、ミドルテンポ中心の構成。
「I Am I」「Bridge」など、叙情的なナンバーが光る。
暗く静かながらも深みのある傑作として評価されている。
Hear in the Now Frontier(1997年)
グランジやオルタナの影響を色濃く受けたスタイルに転換。
よりストレートなロックサウンドで、ファンの間で賛否が分かれた。
Q2K(1999年)
オルタナ・ヘヴィ路線を継承しつつ、若干のプログレ要素も復活。
ジェフ・テイトのボーカルは健在だが、楽曲の印象は地味。
Live Evolution(2001年 / 2CD)
初期から中期までの代表曲を時代別に収録したライブ・ベスト的アルバム。
各ディスクで時代ごとの演奏を再現し、バンドの進化が追体験できる構成。